« 盛り上がってまいりました!バンクーバー | トップページ | 高橋大輔選手日本人快挙の銅! »

2010年2月18日 (木)

織田信成の選曲

男子フィギアの三銃士は凄かったですね。

特に年男、寅歳生れの高橋大輔選手にはしびれました。

あれほどの怪我や絶望する自分の弱さを乗り越え、ここまでやるとは感動的です。

織田信成選手も実力をキチンと発揮できてメダル圏内。すごいですね。

小塚崇彦選手の演技もすがすがしく、将来を期待させてくれました。

明後日のフリーが楽しみですね。

三人の演技も良かったのはいうまでもないですが、少し織田選手の選曲に感じ入るところがありました。織田信長の末裔のオリンピックデビューにふさわしい演出と思ったからです。

今日は、ちょっとそのお話を。

織田選手の曲はメインはリストの「死の舞踏」ですが、冒頭のゆっくりとしたパートは別の曲で、「私が地中に横たえられた時」でした。

この曲はヘンリー・パーセルの歌曲「ディドとエネアス」の中のハイライトシーンで歌われる曲です。

もちろんBGMですので歌は流れませんでしたが、この曲の歌詞は信長の運命と重ね合わせると、とても意味深な感じがします。

この曲の歌詞の最後の部分はこうです。ザッとあらすじから。

カルタゴの王女ディドは、トロイ戦争から逃れ漂着した王子エネアスと熱烈な恋に落ちます。しかし、ディドには折り合いの悪い宿敵の魔法使いや魔女がいて、幸せになるなど許されない宿命。
二人は結ばれたものの、魔女たちの陰謀によってあっという間に引き裂かれてしまいます。

ディドは悲しみのあまり自殺しますが、その死の間際、意識が消え去る最後の瞬間に、最愛の妹、ベリンダの腕に抱かれて歌います。

Thy hand, Belinda, darkness shades me ~

Remember me,but ah! forget my fate.

「手を貸してベリンダ、暗くなってきたわ。私は地中に横たえられるのね。私のことを忘れないで。ああ!でも、私の悲しい過ちだけは忘れてほしいの。あなたを苦しませたくないから。」(万鳳訳)

私は、別にそれほどクラシック好きでも、オペラ好きでもないのですが、この曲の美しさには戦慄に近い感動を覚えたことがあり、大好きなのです。

そんな曲を織田選手のおかげで、久しぶりに聴けたのでうれしかった。

しかし、この中世的で古城のように端正な曲調。避けられなかった宿命と、自分を思い出して欲しいと願う、悲痛な暗闇からの叫び。

オ、織田信長・・・ ((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

ま、あくまで私の感想というか妄想です。

本当の選曲の意図は、知りゃしません。

とにかく、織田君好きになりました。フリー頑張ってね。

このブログを応援 してくださる方はクリックお願いします人気ブログランキングへ

万鳳

Tora 高島万鳳待望の新作『寅 歳生まれは痛快な人』好評発売中!

|

« 盛り上がってまいりました!バンクーバー | トップページ | 高橋大輔選手日本人快挙の銅! »

「スポーツ」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75909/33423170

この記事へのトラックバック一覧です: 織田信成の選曲:

« 盛り上がってまいりました!バンクーバー | トップページ | 高橋大輔選手日本人快挙の銅! »