« 日本選手団いくぞ! | トップページ | 西川史子先生がついに挙式 »

2010年2月13日 (土)

シー・シェパードに思う

過激派環境保護団体のシー・シェパードの攻撃を受け、日本の調査船乗組員の三人が負傷したそうですね。

シー・シェーパードというのは、我々日本人からみると単なるテロリストなのですが、海外では案外支持されている団体で有名企業がスポンサーになってもいるそうです。支持者達の名簿には、私かかつて憧れていた大御所ミュージシャン達の名前も多く、見てるととても複雑な気持ちになりますね。

この捕鯨の問題は、歴史的経緯や文化の問題、調査の違いによるのか絶滅危惧の判断も様々で本当にむずかしい。

私自身は鯨を食べませんが、もし食べていたとしても、本当に絶滅してしまうなら捕鯨など止めるべきだと思います。
しかし、そういう危険がないなら、捕鯨と人類が他の動物を捕食することとを、特に区別する必要はないでしょう。それにまつわる文化というものも尊重する必要があります。

大事なことは、実態をキチンと把握して、感情論を排除して話し合うことだと思いますね。どちらも難しいことではありますが。

昔、ある漁港に寄ったときに、年老いた漁師さんがイルカ漁の経験を話しているのを聞いたことがありました。

「あいつら、死に際に目に涙浮かべるんだよな。」

そういっていた事をよく覚えています。

あれだけ知能の高い動物を処分するのは、漁師さんといえども気がとがめるところがあったのでしょう。
もちろん好きでやっているわけがない。イルカは網を壊すし漁場を荒らすのです。また、おいしくもないそうで、食べたのは主に供養のためではないでしょうか。

人間にしろなんにしろ、生物が生きるということは、すなわち他の生物を殺すこと。
私たちの生活は、それがいくらささやかで平凡なものでも、実はおびただしい残酷に目をつぶることで成り立っているんだよなあと、そのときしみじみ思いました。

いつかもっと科学が進化して、太陽エネルギーか何かから直接栄養を取るようにでもならない限り、人類はみんな同罪であることを免れないでしょう。

いずれ愚かで野蛮で、地球の表面に寄生しているに過ぎない人間同士。せめてまともな話し合いぐらいできないものだろうかと、そう思いますね。

このブログを応援 してくださる方はクリックお願いします人気ブログランキングへ

万鳳

Tora 高島万鳳待望の新作『寅 歳生まれは痛快な人』好評発売中!

|

« 日本選手団いくぞ! | トップページ | 西川史子先生がついに挙式 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75909/33368273

この記事へのトラックバック一覧です: シー・シェパードに思う:

« 日本選手団いくぞ! | トップページ | 西川史子先生がついに挙式 »