新年早々、元行革担当相の自民党渡辺喜美議員が大暴れしているようです。
離党覚悟で麻生総理批判を展開していますが、このような渡辺議員を支持するという勢いも今ひとつな感じもありますね。
恐らく渡辺議員は自分が道筋をつけた公務員改革を、麻生総理によって骨抜きにされたという思いが強くてこのような行動に出ているのでしょう。
国民の意識は公務員改革よりも景気対策に移っていますので、このような個人的な動機の部分でのちょっとしたズレが隠せない雰囲気があります。
彼に好意的な人から見ても、ちょっと今度の行動は先走りの印象がありますが、原因はこの辺のなのでしょうね。
渡辺喜美さんは月柱「劫財」「傷官」と並ぶ人で、コレは裸の王様の命式。ある意味こういう行動はよく似合うが、普通は良いとは言えない形です。
ただ、政治家というのは口先一つで世間を渡り歩く職業。裸の王様で何が悪い!と言う部分もあります。
この点で適職に就いたと言えなくもないので、とりあえず良しとしましょうか。
それでも今回のことは、時の運がチト悪い。
渡辺さんは子丑が天中殺。つまり、今年の丑年は天中殺のまっただ中です。
周囲に押されて仕方なくと言うのならまだしも、個人的思いから突っ走るにには最悪の運気の中ですね。
辰年生まれにとっての丑年というのもちょっとした厄。三碧本命なら確かに転機ではあるのですが、彼の個人的な状況は困難ですね。
ただ、気持ちは分かるんですよ。政界再編は必至ですからね。
九紫年の今年は離反の起こる年回りですから、新党の話は当然出てきます。
現実の状況的にも、自民党がダメだから民主党に入れると言う人は多いですが、民主党が自民党より優れていると思っている人はあまりいない。
今は事実上ほとんどの票が宙を舞っている状態です。
上手く仕掛ければ、この票を吸い集める掃除機のような政党が作れるでしょう。かつての日本新党ブームのようなことが起きるし、それに向けた動きが出始めている。
渡辺さんはあえてこれの呼び水になったのでしょうね。しかし、厄と言える彼の個人的な時運の中、単に踏み台にされてしまいそうで心配です。
話は変わりますが、渡辺喜美さんと言えばいまだにお父さんの渡辺美智夫さんの印象が強い。お騒がせ度は父上のミッチーさんの方が上でした。
「日本人は真面目に借金を返すが、アメリカには黒人やヒスパニックなんかがいて、破産しても明日から金返さなくても良いアッケラカンのカーだ」
などと発言して問題になりましたが、今やその黒人のバラク・オバマ氏がアメリカの次期大統領。隔世の感がありますね。
それに比べて、日本の政治は余りに古くさくないか?
日本で黒人総理は無理、っていうか黒人議員はいません。じゃ、やっぱ女性でいく?って話になりそうな。
中身があまり変わらなくても、模様替えや厚化粧で目先を変えるって言うのも時にはアリです。そういう年回り。
まあ、何にしても大変な年の幕開けです。
小鳳
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