« 2008年1月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

2008年6月20日 (金)

鳩山法相が死に神だって?

お久しぶりの更新です。

こういうのって一度止まってしまうとなかなか再開できないものですね。
自意識過剰かもしれないですが、多少は意味のあることを書きたいなどと思うと充電期間も必要かなと思ったりもします。

そろそろ書きたいという欲求も戻ってきていますので、、、まあ占いチャンプルーは仕事ではないので自分に正直に無理なくやるつもりです。

占いチャンプルーが停滞する一方で、実は最近、相当に時間の足りない生活になっています。更に、ある美人編集者が新しい著作の話も持ってきている状況。更新もそんなには出来ないでしょう。でも、私が必要なときはいつでも鑑定室にいらしてくださいね。

さて、久しぶりに書きたくなったのは、ちょっと怒りがこみ上げたから。そうです。タイトルにあるように鳩山邦夫法相が朝日新聞によって「死に神」と評された件です。

確かに鳩山邦夫法相になってから死刑は多いです。しかし、死刑の判決を下しているのは鳩山大臣ではありません。死刑判決を下しているのは裁判所です。

裁判所が日本の法律に基づき、大変な時間と人材と税金を消費しながら、しかも最高裁にいたるまで何回も裁判をして決めたことです。死刑に反対する弁護士の意見も当然考慮した上で、なお極刑を免れないとされた人たちの名簿が鳩山氏の前に提出されるのであり、数が多かろうが何だろうが、その刑に相当する犯罪者が沢山いたという以外の意味はないはずです。

むしろ、鳩山大臣は陰でこっそりハンコを押せば良いだけの所を、あえて丁寧に発表しているのですから立派なことと評価すべきだと思います。批判を受けるのを承知で問題定義をしているといっても良いでしょう。死刑廃止論者にとっても意義深い仕事のやり方をしていると言っていいと思います。

それに鳩山氏がいくら法学部出身とはいえ、また大臣にまでなった人間とはいえ、所詮法相は裁判の素人です。多くの専門家が出した結論を是認するのが基本的な姿勢でしょう。また素人であるが故に、このような人の生き死にの最終的な決定を任される重圧は計り知れないものがあります。朝日新聞はそこに思い至らないのでしょうか?

予定されている裁判員制度が不評なのはこのような責任を負うのは精神的に負担だから、寝覚めが悪いからと言う側面が強いからでしょう。誰だって嫌なことに決まっています。

この程度の想像力、また極刑にいたるまでのプロセスを無視して「死に神」などと軽く言い切る軽薄さには慄然とせざるを得ません。

マスコミが権力批判をするのは大いに結構ですし、それが仕事だと思うのも理由があります。朝日新聞やテレビ朝日にしても「反権力」は大いにやればいいと思います。しかし、彼らのやり方にはマナー違反が多く私の目には醜悪に映ることが多い。そのためにジャーナリストとしての矜恃というようなものは全く伝わってきません。

職責を果たしている鳩山邦夫氏を死に神と言い切るのは、単なる誹謗中傷以外の何物でもないでしょう。鳩山氏を非難するなら、宮崎勤のような人間を生かしておくことにどんな意義があるのか、他の国民にとってどのように有益なのか、新聞らしく言論で勝負したらいいのではないでしょうか。

この件について朝日新聞は「コメントはありません」だそうです。ついこの間も開き直った古館氏をみて驚かされましたが、いったいどうなっているのでしょうか。

今やマスコミこそが事実上の第一権力なのですから、言葉や映像を無自覚に使う事は許されないと思います。言論の自由などといいますが、これを振り回す者自身が言葉を無意味な馬鹿げた物にしてしまっては元も子もありません。命をかけて言論の自由を勝ち取ったご先祖様に申し訳が立たないでしょう。

あっ、熱くなってしまった、、、しかも占いじゃない。

ま、いいか。久しぶりだし。

大鳳

高島大鳳.com

| | コメント (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年7月 »